山崎晃司 東京農業大学教授 やまざき・こうじ/1961年、東京都生まれ。東京農工大学大学院連合農学研究科 博士(農学)。茨城県自然博物館首席学芸員などを経て、東京農業大学地域環境科学部教授。専門は動物生態学・保全生態学。主な著書に『ツキノワグマ すぐそこにいる野生動物』(東京大学出版会)や『ムーン・ベアも月を見ている』(フライの雑誌社)などがある。 日本は世界でも珍しいクマ天国?小さな島国なのに、2種類のクマが生活圏を住み分けて暮らすワケ 山崎晃司 北海道・東北地方を中心に、連日クマによる人身被害が絶えません。東京農業大学・山崎晃司教授は、クマは「可愛さ」と「恐ろしさ」というまったく異なる印象を一身にまとう、不思議な動物だと言います。 2025年11月5日 19:00