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山崎晃司
「人を恐れないクマ」に絶対、学習させてはいけない〈味とニオイ〉
「市街地に迷い込んだだけ」とは限らない――。人を恐れず、ゴミをあさり、人の食べ物を「エサ場」として覚えたヒグマは、別物の危険性を持つ。2025年、北海道福島町では、そんなヒグマが市街地で新聞配達員を襲い、命を奪った。しかも、この個体には4年前にも人を襲った過去があった。なぜ人里に居着くヒグマは、これほど危険になるのか。「人慣れ」と「食物条件付け」の恐ろしさを読み解く。※本稿は、動物生態学者の山崎晃司氏の編著『クマに出遭ってしまったら?』(PHP研究所)のうち、野生動物管理研究者の釣賀一二三氏による執筆パートの一部を抜粋・編集したものです。

「人を襲ったヒグマ」から判明した事実…なぜ消防隊員3人を襲ったのか
屈強な3人の消防隊員が声を上げ、火薬銃を鳴らしても、ヒグマは逃げなかった。唸り声や威嚇もせず、ゆっくりと距離を詰め、わずか1mまで近づいたところで突然、1人に突進したのだ。なぜ、このヒグマは人を襲ったのか。北海道で起きた異例の事故から、ヒグマの危険な行動と、3人が生還できた理由を読み解く。※本稿は、動物生態学者の山崎晃司氏の編著『クマに出遭ってしまったら?』(PHP研究所)のうち、野生動物管理研究者の釣賀一二三氏による執筆パートの一部を抜粋・編集したものです。

4人殺害したクマと戦って生還した50代男性が使った「即席の武器」
かつて、秋田県鹿角市では、わずか2kmほどの範囲でツキノワグマによる人身事故が相次いだ。2016年5~6月に少なくとも6件が発生し、4人が死亡。死亡した人の遺体はいずれもクマによる食害を受けていた。一方で、クマと20分近く対峙した末、即席の竹槍や棒で抵抗して生還した人もいた。これらの事故を引き起こしたのは、果たして同じ1頭のメスグマだったのか。現場調査の結果から、連続した襲撃の背景を専門家が読み解く。※本稿は、動物生態学者の山崎晃司氏の編著『クマに出遭ってしまったら?』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

クマに襲われた時「もはや徹底抗戦するしかない」最悪の状況
クマと至近距離で遭遇したとき、大声で威嚇する、刃物で反撃する、クマ撃退スプレーを使う――こうした対処は、どこまで有効なのか。実際の生還例をひもとくと、反撃が功を奏したケースがある一方、むやみに戦うことで大きなけがにつながる危険もある。クマの攻撃にはどのように対処すべきなのか。専門家が、戦うべき場面と、戦わないほうがよい場面を解説する。※本稿は、動物生態学者の山崎晃司氏の編著『クマに出遭ってしまったら?』(PHP研究所)の一部を抜粋・編集したものです。

年々増加している「新世代クマ」ってなんだ!?クマ被害に遭わない一番の対策とは【専門家が解説】
北海道・東北地方を中心に、連日クマによる人身被害が絶えません。東京農業大学・山崎晃司教授は、クマは「可愛さ」と「恐ろしさ」というまったく異なる印象を一身にまとう、不思議な動物だと言います。山崎氏監修の『眠れなくなるほど面白い 図解 クマの話』(日本文芸社)より最新の研究が明かす、知られざるクマの姿に迫ります。

クマの「たまげた」身体能力 、巨体なのに足も速いし泳ぎも得意!鼻だって犬よりいい…
北海道・東北地方を中心に、連日クマによる人身被害が絶えません。東京農業大学・山崎晃司教授(崎は立つ崎)は、クマは「可愛さ」と「恐ろしさ」というまったく異なる印象を一身にまとう、不思議な動物だと言います。前回に続き山崎氏監修の『眠れなくなるほど面白い 図解 クマの話』(日本文芸社)よりクマの性格や驚くべき身体能力を紹介します。

日本は世界でも珍しいクマ天国?小さな島国なのに、2種類のクマが生活圏を住み分けて暮らすワケ
北海道・東北地方を中心に、連日クマによる人身被害が絶えません。東京農業大学・山崎晃司教授は、クマは「可愛さ」と「恐ろしさ」というまったく異なる印象を一身にまとう、不思議な動物だと言います。
