【NISA投信グランプリ2024・日本株総合部門】最優秀賞はつみたて投資枠で買えて信託報酬も低水準の「大和住銀DC国内株式ファンド」！
第2回となる「ダイヤモンド・ザイNISA投信グランプリ2024」では、新NISAで買える好成績のアクティブ投信を表彰している。「1.どれだけ上がったか（成績）、２.どんな時も下がらない（下がりにくさ）、３.ずっと優等生（成績の安定度）」の3つの基準で、完全な実力主義で評価。「個人投資家にとって本当にいい投資信託」にこだわっているのが特徴だ。全7部門のうち、「日本株総合部門」の受賞投信5本を紹介する。
好調な日本株の指数をさらに上回る好成績投信は？
2019年から2023年の5年間は、日本株にとって大きな転換点となった。2020年のコロナショックで急落も、すぐに回復。東証による改革で、海外投資家からの買いも集まり、TOPIXは5年間で79％も上昇した。好調な環境のもとで好成績をあげた投資信託は多かったが、その中でもTOPIXを上回る成績を達成し、かつ安定感が高かった投資信託はどれだったのか。受賞投信の顔ぶれを見てみよう。
473.9点
つみたて投資枠
つみたて投資枠で買える！
大和住銀DC国内株式ファンド
/三井住友DSアセットマネジメント
信託報酬 1.05%
(1)成績
284.4点
5年
96.8点（112.2%）
3年
94.6点（68.9%）
1年
93.0点（32.9%)
(2)下がりにくさ
91.0点
最大下落率2019年1月
(同部門の平均)
(同部門の平均)
-13.9% (-16.7%)
(3)成績の安定度
98.6点
各年の成績
2019年/ 57点
2020年/ 31点
2021年/ 95点
2022年/ 82点
2023年/ 93点
どの基準でも高得点！ 特に安定性がバツグン
企業価値に対して株価が割安な銘柄に投資する投資信託。2006年10月の設定。5年・3年・1年いずれの期間でもTOPIXを上回る成績だった。さらに注目は成績の安定度の高さ。コロナ前の2019年とコロナ禍の2020年は、成績不振の投資信託が多かった。その中で、この投資信託は2019年は57点、2020年も30点以上を獲得し、受賞投信5本の中で高成績だった。信託報酬がアクティブ型の中では低めなのも魅力。NISAのつみたて投資枠で買える、数少ない日本株アクティブ投信だ。 ⇒詳細はこちら
販売会社/auカブコム、 SBI、 松井、 マネックス、 楽天、 岡三にいがた、 極東、 SMBC⽇興、 立花ほか ⇒販売会社一覧はこちら
469.7点
成長投資枠
配当と値上がり益の二兎を追う！
ニュー配当利回り株オープン【愛称：配当物語】
/三井住友トラスト・アセットマネジメント
信託報酬 0.99%
(1)成績
283.4点
5年
91.7点（97.8%）
3年
93.6点（67.0%）
1年
98.1点（34.9%)
(2)下がりにくさ
91.7点
最大下落率2019年1月
(同部門の平均)
(同部門の平均)
-13.9% (-16.7%)
(3)成績の安定度
94.6点
各年の成績
2019年/44点
2020年/19点
2021年/ 87点
2022年/ 86点
2023年/ 98点
462.1点
成長投資枠
株の割安度を多面的に分析！
ストラテジック・バリュー・オープン【愛称：真価論】
/野村アセットマネジメント
信託報酬 1.65%
(1)成績
283.4点
5年
93.9点（98.8%）
3年
94.9点（69.0%）
1年
94.6点（33.3%)
(2)下がりにくさ
81.6点
最大下落率2020年3月
(同部門の平均)
(同部門の平均)
-15.2% (-16.7%)
(3)成績の安定度
97.1点
各年の成績
2019年/60点
2020年/16点
2021年/ 92点
2022年/ 88点
2023年/ 95点
456.2点
成長投資枠
バランス重視の配当株型！
好配当日本株式オープン【愛称：好配当ニッポン】
/野村アセットマネジメント
信託報酬 1.21%
(1)成績
272.5点
5年
83.8点（89.6%）
3年
91.2点（64.0%）
1年
97.5点（34.6%)
(2)下がりにくさ
90.6点
最大下落率2019年1月
(同部門の平均)
(同部門の平均)
-13.9% (-16.7%)
(3)成績の安定度
93.1点
各年の成績
2019年/47点
2020年/14点
2021年/ 79点
2022年/ 89点
2023年/ 97点
448.7点
成長投資枠
値上がり益も積極的に狙う！
日本株配当オープン【愛称：四季の実り】
/三井住友トラスト・アセットマネジメント
信託報酬 1.10%
(1)成績
277.2点
5年
94.2点（99.5%）
3年
90.2点（63.0%）
1年
92.7点（32.9%)
(2)下がりにくさ
78.0点
最大下落率2019年1月
(同部門の平均)
(同部門の平均)
-15.5% (-16.7%)
(3)成績の安定度
93.5点
各年の成績
2019年/43点
2020年/27点
2021年/ 88点
2022年/ 81点
2023年/ 93点
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