サラリーマンが知るべきお金の教養
2013年9月24日公開(2013年10月4日更新)
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著者・コラム紹介

サラリーマンが知るべきお金の教養

◆周ちゃん:

大企業のデキリーマン。大学の専攻は経済ながら業務では広告予算の管理くらいしかお金に関する仕事はしていない。
仕事も遊びも全力投球。ここのところ財テクに関しても興味津々。金融の専門でないからこそ、普遍的な疑問を入り口にその解決を探していく。仕事柄、人脈や情報源が広く、消費者の行動特性をつかむのが得意。妻と子の3人で都内に一軒家を建て暮らしている。
 

◆えーちゃん:

資産運用・ファイナンスに詳しい公認会計士。大手監査法人での経験を経て、独立。
長期志向での資産運用については個人投資家として豊富な経験と実績を持つ。現在、ファイナンス専門の社会人大学院にも在籍中。「資産運用こそ最高のホビー」と語る。ASKというハンドルネームでブログ「マネーの知恵(仮)」を運営。

えーちゃん&周ちゃん

「Money-gementの出来るサラリーマンへ」
サラリーマンが知るべきお金の教養 最終回

1

これまでの話で、確定拠出年金制度やNISAについて納得した周ちゃんは、いよいよ確定拠出年金の具体的なポートフォリオを組むことに。いよいよ最終回。

 [前回までの記事]
確定拠出年金について考える

 ●第1話 資産運用とアベノミクスについてまずは考えてみた
●第2話 そもそも確定拠出年金ってなに?
●第3話 「日本の年金制度について知らないと!」
●第4話 確定拠出年金は「想定利回り」が大事!
●第5話 税制優遇を利用して資産運用の練習をしよう!

サラリーマンとNISA(日本版少額非課税制度)

●第1話 いちばん分かりやすいサラリーマンのためのNISA講座
●第2話 NISAの口座開設はギリギリまで待て!って本当?
●第3話 NISAの効果的な使い方と改善してほしい点とは?
 

サラリーマンの資産運用を考える?

●第1話 確定拠出年金のポートフォリオはどう作る?
●第2話 長期積み立て投資で着実に資産を増やしていこう!
●第3話 株の売買タイミングより、まずは「アセットアロケーション」が大事!
 


 

俺はまさに自分の仕事を通じて、インドネシアとアメリカはなんか成長を感じる国なんだよね。一つ気になるのは新興国株への投資はリスクを取った長期運用のイメージ通りなんだけど、アメリカみたいな先進国株への投資は変動率が少なくて安パイ狙ってるような感じがするんだけど。

アメリカは経済大国の上に、先進国で唯一人口も増えていく見込みで、産業の新陳代謝も早いし優秀な人材を引き付ける魅力もあって、さらに最近ではシェールガスまで出てきて、確かに安パイと言うか、新興国のような成長性はなくても堅実そうではあるよね。現に、アメリカの株式市場は過去に長いこと安定的に上昇してきてる。
 目先で考えると、QEと呼ばれる量的緩和を背景にマネーフローがリスク資産に集まって株価が上がってる。
 気を付けるべき点は、アメリカは、みんながそれなりに安パイだと思ってるだけに、織り込まれている将来の期待が何かがきっかけでなくなると株価っていうのは下がるからね。
 それと、先進国の株式の方が新興国の株式よりも変動率は少ないけど、円ベースでみると、外国株式のリターンは現地市場でのその通貨でのリターンと為替の変動が混ざり合うから、アメリカ株でも日本株よりは変動率が大きくはなるね。

先進国への投資も日本株より変動率は大きい

なるほど、アメリカへの投資もそれなりにリスクはあるってことね。

 

あとは、分散をどこまで幅広く行った方が良いかだね。
 インドネシアとかアメリカによほどの自信があれば全く問題はないのだけど、特定のどこが成長していくかってピンポイントになればなるほど予測を当てるのはやはり難しくなるよね。だからまずは、広い視点から、インデックスに投資することを基本に考えれば良いと思うよ

インデックスってなに?

 

インデックスっていうのは、日本ならTOPIXや日経平均、アメリカならS&P500やダウとか、金融市場の動きを代表するような総合的な指標のことだね。
 インデックスがパッケージにされて買えるETFとか投資信託とか、そういうものが今はたくさんあるから、まずは、そこから選んでいけば良いということ。もちろん、日本だけじゃなく、アメリカ、インドネシアといった特定の国や地域の株式市場全体をまとめたものもあるよ。
 例えば、先進国なら、日本を除く先進国全体をパッケージにしたMSCIコクサイという指標があるし、新興国ならMSCIエマージングとか色々ある。そういう指標に連動するETFや投資信託なんかで、「先進国」とか「新興国」とかにまとめて投資することが出来る。
 自分で証券会社で運用するなら特定の国や海外の個別企業も選択肢になるけど、確定拠出年金では「先進国」「新興国」の全体に投資する商品ラインナップは用意されていると思うけど、個別の海外の国単位のインデックスは用意されていないのが実情だね。

ふむふむ、どっかの国を指定しなくても、何か国かまとまったグループ全体のパフォーマンスに対して投資していけばいいってことか。確かにその方が読みやすい気がする。

それぞれの国の上場企業全体の業績はその国の内需の合計の影響を受けるから、株式インデックスの長期的なリターン要因はインフレ率とGDPだという報告がある。
 マネックス証券の松本大社長は、GDPは「その国で創造された付加価値の総額」で、付加価値創造の主な担い手は企業だから、上場企業の時価総額の合計額は、GDPの2倍以上に上っていくことも、2分の1以下に下がっていくことも考えにくく、両者は徐々に接近していく関係にあるでしょう、と著書の中で言ってるね。(*)

(*)『「お金の流れ」はこう変わった! 松本大著 ダイヤモンド社刊 より
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順位
銀行名 <商品名>
実質金利
(費用等含む)
表面金利
(費用等除く)
保証料
(税込)
事務手数料
(税込)
1位
◆りそな銀行 <WEB限定借換ローン(当初型)10年固定>
0.670%
0.500%
0円
借入額×2.16%+3.24万円
【りそな銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
大手銀行の一角で住宅ローンの獲得に積極的。特に借り換えに力を入れており、10年固定金利は実質金利でも非常に金利が低い。WEB限定商品は他の商品と諸経費が違って割高だが、それでも競争力がある。オプションとして、16の特定状態・所定の要介護状態を保障する新しいタイプの団体信用生命保険を提供している
2位
◆みずほ銀行 <最後まで変わらずおトク!(ネット) 10年固定>
0.845%
0.825%
借入額×2.06% ※1
3.24万円
【みずほ銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
3大メガバンクの一つで全国に支店があるほか、ネット住宅ローンをラインナップする。オプションである「8大疾病補償プラス」は、保険料が安く、途中解約可能で使い勝手がいい。返済期間は変えずに、一定期間返済額を増減額したり、借り入れ期間を延長したりできる「ライフステージ応援プラン」も用意する
3位
◆イオン銀行 <[期間限定]特別金利プラン 10年固定>
0.859%
0.590%
0円
借入額×2.16%
【イオン銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
イオンでの買い物が5年間、5%オフになる(年間90万円まで)ので、合計で最大22.5万円分のメリットがある。固定期間終了後の金利優遇幅が大きく、実質金利では上位に顔を出す。売買契約金額・工事請負契約金額の105%まで借りられるので、諸経費やリフォーム費用も住宅ローンと一緒に、低い金利で借りられる
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【関連記事】[イオン銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]契約後5年間はイオングループでの買い物5%OFF!8大疾病に2つのガンを追加できる充実の保障特約も
4位
◆カブドットコム証券 <三菱東京UFJネット住宅ローン 10年固定>
0.867%
0.600%
0円
借入額×2.16%
【カブドットコム証券の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
同じグループである三菱東京UFJ銀行のカブドットコム証券専用住宅ローンを販売する。ネット専用商品ならではの低金利を実現しており、固定期間終了後の金利優遇幅も大きめなので、実質金利は低い。事前審査から契約まで窓口に行く手間がないのは便利だ。金利タイプは少なめ
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【関連記事】[カブドットコム証券の住宅ローンの金利・手数料は?]三菱東京UFJ銀行の住宅ローンを低金利で提供!契約まで来店不要で、保証料・一部繰上返済が無料
5位
◆楽天銀行 <変動金利(固定特約付き)10年固定>
0.870%
1.095%
0円
32.4万円
【楽天銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
金利、諸経費が安いだけでなく、固定金利期間終了後に適用される金利も安めで、実質金利で見て競争力が高い。事務手数料は一律32万4000円であり、他のネット銀行の多くが採用する2.16%に比べて安い。また、事前審査の結果は最短で翌日、本審査は3~4日で回答する。店舗に行かず契約が可能
6位
◆ソニー銀行 <住宅ローン 10年固定>
0.882%
0.898%
0円
4.32万円
【ソニー銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
手数料が4.32万円と安い「通常の住宅ローン」は全期間固定と一定期間固定の商品に強みがあり、借り入れ時の金利が低いだけでなく、固定期間終了後の金利も低めに設定されている。全期間固定(20年超)なら、こちらを選ぼう。もう一つの商品である「変動セレクトローン」は変動金利向けの商品で、表面金利の低さはトップクラスだが、手数料は借入額の2.16%かかる
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【関連記事】[ソニー銀行の住宅ローンの金利・手数料は?]業界トップクラスの低金利や安い諸経費が人気!来店不要で迅速な対応が売りで、対面相談も可能!

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