名投資家に学ぶ「株の鉄則!」
2015年4月23日公開(2015年5月9日更新)
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名投資家に学ぶ「株の鉄則!」

ピーター・リンチ、ウォーレン・バフェットなど、世界的な名投資家と言われる人たちの具体的な手法や売買タイミング、考え方を掘り下げる。個人投資家が学べる株式投資の極意を体系化していく!月刊誌ザイの連載より転載。

ザイ・オンライン編集部

100万円が13年後に2800万円になった
ピーター・リンチ式のボトムアップ投資手法は
いまの個人投資家でも実践できる!新訳『ピーター・リンチの株の法則』翻訳者の平野誠一氏に聞く(1)

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運用したファンドの資産を13年間で777倍にした伝説を持つ、稀代の投資家・ピーターリンチ。身の回りの事象から銘柄選択をする手法などで広く知られているが、本人自ら具体的な投資手法や銘柄選択について記した数ある著作の中から、このたび『ピーター・リンチの株の法則』(旧題:ピーター・リンチの株式投資の法則)が20年ぶりの新訳となって発売された。20年以上前の執筆だが、いまだに色褪せないその内容を翻訳担当の平野誠一氏にお話しいただいた。

20年ぶりの新訳『ピーター・リンチの株の法則』。個人投資家のための投資のヒントが満載の一冊。

編集部 今回の『ピーター・リンチの株の法則』は20年ぶりの新訳だそうですね。前作(『ピーター・リンチの株式投資の法則』)に比べて、どのようなポイントが新しくなっているのでしょうか?

平野氏(以下、平野) 前作で割愛された文章や表を新たに訳出したり、「黄金律」と題した投資のアドバイスを5つ追加したりしてはいますが、翻訳者として最も重視したのは、今の時代において違和感のない、より読みやすい訳文に仕上げることでした。

 実は、翻訳にも賞味期限があると言われています。世の中で使われる言葉は、時がたつにつれて変化していくからです。

 また、昨今はインターネットのおかげで、日本では報じられていない事実を確認したり、行間を読み取るのに必要な背景情報を入手したりすることが以前よりもはるかに簡単にできるようになっています。

 今回の新訳では、そうしたアドバンテージを生かしながら訳文をアップデートし、前作よりもさらに読みやすくなるように努めました。変なたとえに聞こえるでしょうが、新訳を作るという作業は、お寺の仏像を磨き直して、その質の高さや輝きが拝観者によりはっきり伝わるようにする試みに似ているかもしれません。

編集部 詳しくは本書にも書いてありますが、ザイ・オンラインの読者にピーター・リンチはどのような投資家かを簡単にご説明いただけますか。

平野 生い立ちについては処女作である『ピーター・リンチの株で勝つ』が詳しいのですが、リンチ氏は1944年、米国マサチューセッツ州に生まれました。苦学して大学・大学院に進み、2年間の兵役を終えてから1969年に大手資産運用会社フィデリティに入社。証券アナリストなどを経て、同社の投資信託「マゼラン・ファンド」の運用を1977年から13年間担当し、1990年に運用の一線を退きました。

 リンチ氏が有名になったのは、このマゼランの運用で高い成績を記録したためです。リンチ氏が1977年に運用を引き継いだ時、マゼランは資産1800万ドルの小規模なファンドでした。しかしその後、2ケタのリターンを記録し続け、1982年のリンチ氏のテレビ出演を機に大量の投資資金が流入したこともあいまって、歴史に残る大型ファンドへと成長を遂げたのです。

1990年に退任した時のマゼランの資産は140億ドル。これは引き継いだ時の777倍に相当します。また、この13年間に記録したリターンは年率換算で約29%に達しています。最初に1万ドル投資していたら、13年後にはざっと28万ドルになった計算です。

『ピーター・リンチの株の法則』
「アマチュアでもプロに勝てる」をコンセプトに、投資の理論を中心に構成した1作目に続く第二弾が新訳版として復活。新たに追加された箇所や、読者がもっとも興味のあった「ピーター・リンチがどのようにして、資産を増やしていったのか」という疑問に答える中身になっている。

 ピーター・リンチは銘柄を選ぶときに、「どうしてこの株を買ったのか」というメモを必ず残しており、13年間の現役生活を終えて、これまでのメモをすべて洗い出し、1800万ドルを140億ドルに増やした「勝つための法則」を1冊に凝縮した。

「割安だからと、よく調べもしない会社に投資するな」
「投資する会社を90秒で説明できないようなら買うな」
「業績が上向いている会社の最強のライバル会社を買え」
「小型成長株・循環株と保守的な銘柄を相場の上げ下げでコントロールせよ」
など、今でも使える投資戦略を著者の経験談より学ぶことができる。

もちろん成功談だけにとどまらず、著者の負けっぷりも読みどころ。豪快な負けから生まれた反省点、後悔した点なども赤裸々に語られているので、ただの勝ち自慢ではない読み物としての面白さもあり、株の教科書として大いに役立つこと間違いなしの一冊。

 

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2位 住信SBIネット銀行 <当初引下げプラン 変動金利>
0.626% 0.497% 0円 借入額×2.16%
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住友信託銀行とSBIホールディングスが設立したネット銀行で、表面金利の低さではトップクラス。通常の団信に加えて、「8疾病保障」を無料で付帯しており、魅力的だ。女性には、がんと診断されると30万円が支給される保障も無料で付けている
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【ソニー銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
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【イオン銀行の住宅ローンのメリット・おすすめポイント】
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