年が明けて、いよいよ大学3年生は就活本番に突入する。
妻「昨年中に何社、仮エントリーしたの?」
娘「12月中に25社くらいかな。もう少し登録するつもりだけど」
父「このエントリー企業の一覧表(下記)を見ると、業種では絞っていないんだね。個別の企業はどうして決めたの?」
娘「業種は、あまり関係なくて、結局、雰囲気で決めたということかなぁ。会社説明会、大学での業界セミナーに参加した企業や、インターンシップを申し込んだ会社が、ほとんどだね」
父「これらの会社の共通性は何かな?」
娘「前にも話したように、将来的にはできれば関西をホームグランドにしたいから、電力やガス、電鉄などは候補にあるよ。食品も大阪本社の会社が多いかな」
父「でも他の要素もあるね」
娘「そうなの。結構メーカーが多いんだけれど、バイトをしたアパレルやコンビニと比べると、メーカーの方が長いスパンで仕事ができるような気がするの。仕事の裁量もまだありそうだし」
父「外資系も何社かあるね」
娘「女性にも仕事を任せてくれる感じがありそうだから。業界セミナーで会社説明していた人の雰囲気で決めた会社もあるよ」
妻「お父さんは、どのようにして訪問する会社を絞ったの?」
父「実家の商売(薬局)を子供の時から見ていて、もっと多くの人に出会える仕事をしたかったんだ。小売店では知り合える人の範囲が狭いからね。金融だといろいろな仕事があって異動も多いのでいいかなと。平均3年の在籍期間だとするといやな上司が来ても1年半我慢すればいいから(笑)」