明るく美人で社交的
「リア充」揃いのパパ活女子たち

 プラダのハンドバッグにプラダのポーチ、財布はバレンシアガ、靴はミュウミュウ、と女子の憧れのハイブランドで身を固めるユミの姿は、話を聞いた新宿の大衆居酒屋のなかで一際、目立っていた。

 艶のある髪の毛をなびかせる彼女だが、笑顔にはまだ幼さが残っており、女子大生でも通用するほど若々しい。爆笑するときは、手をたたいて大きな口を開ける。美人で明るくて社交的で気さくで、どこからどう見ても、よくいる「リア充女子」だ。パパの話をするときも、決して周囲を気にしたり声を潜めることもせず、楽しそうに説明してくれる。ユミを初め、パパ活女子数人に会って感じたのは、彼女たちのあまりの影のなさだ。

 まずパパ活女子たちは、基本的に容姿やスタイルがよく、一般人のなかでも中の上以上の見た目をしている。見た目がいいので、読者モデルやサロンモデル、アイドルやレースクイーン的な芸能界に片足を突っ込んでいるようなタイプも多い。

 初対面でも物怖じせず、それでいて気が使えて、話していて面白い子が多い。メンヘラだったり家庭環境が貧窮を極め身体を売らざるをえないといった悲惨な背景も、話を聞く限りでは特になさそうである。とにかく普通の、キラキラしたリア充女子ばかりなのだ。そして彼女たちに共通するのは、自分たちが「若くてかわいい」からこそ「売れる」ということを客観的にわかっていて、だからこそ今のうちに稼いでおこうと思っているという小利口さを持っている点だ。