ゲリラ的、かつ継続的な支援へと体制づくり。

■4.11
  震災から1ヵ月が過ぎた……東北の復興への思いを……亡くなった方々への祈りを……一人一人のできることの一歩を……忘れちゃいけない。

　今日から物資を被災地へ搬送し、13日からと14日から2ヵ所で炊き出しを開始する。被災地での活動を一緒に行ってくれる人を募集したところ、凄い数の応募があったので、今回はとりあえず先陣で10人の方々を人選させていただき2班に分けて俺たちが同行する。

　俺たちは今後、仕事の合間を見て毎月2度ほど被災地で活動させていただく。そして現地でのヒアリング、コミュニケーションを通して、刻一刻と変化する被災地のニーズを現場レベルで明確に判断していく。実態を発信するのも俺たちの役割だと思っている。

　被災地へ行く都度、一緒に活動してくださる方を募ることにした。それにより、より多くの人が被災地の方々に触れ、復興する過程を自分のこととして見てほしいし、仕事でも家庭でも自分ができることをより明確にしてほしい。こうして長期的な支援のシステムがつくれると思っている。

　11日夜、出発前の最後のミーティング。被災地での活動内容、搬入物資、備品、車両、人員などの最終確認。今日も皆様方からの支援物資がハンパじゃないほど届いた……本当に凄い！