子育ての最終仕上げとは?
これが、連載第2回で触れた、「英語が常にフローするグローバル世界」にわが子を投入させるコツ3つのうちの3番目です。
子育ての最終仕上げは、最後、子どもを親の強烈な影響下から解放すること、そう書きました。
しかし、子どもは解放しなくても、自分で勝手にどこかに行ってしまうのです。
実は逆なのです。
親が自分を、子育てから解放しないといけないのです。
さあ、だんだん焦ってきていただけたでしょうか。
子育て期間は、思った以上に短い。そして、子どもは勝手に自立して飛んでいく。
その限りある子育て期間を2度おいしいものにしましょう。
子どもの英語学習に便乗して、親の英語をアップデートするのです。
それには、単語暗記と音読が一番!(連載第3回 参照)
子どもが単語帳を暗記するそばに座って、最初の1か月くらいは一緒に英語と日本語だけをどんどん読んでいく。
apple(りんご)、park(公園)のように。
すぐにひとりでできるようになるので、それからはニコニコただ隣に座って、見つめてあげれば子どもは大丈夫。
親は子どもが単語を読む声を聞いてあげます。
仕上げに単語帳の文字を見つめて目で暗記する際には、親も密かにちょっと挑戦してみましょう。
それにしても、大人になってからこんなに毎週欠かさず英語に触れたことがあったでしょうか?
「本当にいいチャンスです」
そう言ってくださるパパ、ママはたくさんいます。