社外から「広告費ドロボウ」、社内から居眠りばかりの「メトロノーム」と揶揄されながら、ダメ社員から「スーパー副部長」になった、現役大手広告代理店営業マン(39)の連載3回目。
7/29に、『<落ちこぼれでも3秒で社内エースに変わる!>ぶっちぎり理論38』を刊行した著者が、タクシーでの移動時にキーマンに一目置かれる「缶コーヒーおごり理論」&「20メートル手前理論」を紹介する!
缶コーヒー1本で、キーマンを独占できる「缶コーヒーおごり理論」
「微差」が成功のカギを握っている。勝負の明暗を分けるのは「微差」だ!
と、様々な本でうたわれています。
でも、その「微差」って、具体的に、何を、どうすればいいのでしょうか?
今回は、この微差を2つの「ぶっちぎり理論」で超具体的に、車移動というシチュエーションで説明します。
キーマンを接待する。キーマンと別の現場に移動する。そんなときにタクシーに乗ることがあります。
通常、キーマンとあなたがタクシーに乗れば、タクシー料金は目下であるあなたが支払うはずです。そのお金の支払い方に、キーマンは「微差」を感じています。
タクシーの支払いでは、100円単位のおつりは受け取らず、「おつりはいいので、コーヒーでも飲んでください」と言って、ドライバーさんにおごってください(→「缶コーヒーおごり理論」)。
たったこれだけで、キーマンはあなたに一目置くようになります。