八白のイノベーションで
楽天グループの山脈を築いた三木谷社長
山の八白人には、“意志の強さ”があります。
「頼りになる」「信頼できる」という印象を持たれ、懐も深く、野心家的気質もあることから、小さい話より、とにかく大きな話に興味を持ちます。
その気性のボルテージが最高潮に達したとき、山が噴火するイメージで爆発的な革命を起こします。
その様子を体現したのが、楽天株式会社創業者の三木谷浩史氏。
数々のイノベーションで、その後は着実に自分の山をつくり、楽天グループという山脈を築き上げました。
三木谷氏には「世界を股にかけた仕事がしたい」という大きな志がありました。
そして、「山の八白」らしく、物怖じせずに社会のあるべき姿を求めて起業にチャレンジ。
その姿勢があってこそ革命を巻き起こし、「商売が得意な人が簡単に店を開ける仕組み」という楽天市場のコンセプトが生み出されたのです。
また、楽天は、出店者が売り上げをアップするための方法を一緒に考え、そのために必要なサービスを構築していくという、お客様(人)への心遣いがあります。
これも、「山の八白」らしい“人の心”を大切にする姿勢の表れ。
社会のあるべき理想を追い求め、改革を起こし、その後は人の心を大切に大きな組織を創り上げる。そして、持続していく。
「山の八白」の三木谷氏が創業者だったからこそ、今の楽天グループがあるのです。