参加者がどうやってゲームに加わったのかは定かではないが、スマホのあるアプリをインストールする必要があると話す人もいるほか、FacebookやInstagramなどのSNSで参加を希望する投稿をすると、管理者から連絡がくるという情報もある。

 元々ロシアで始まったゲームとされ、10代の若者を中心に世界中で広まった。ゲームが関係するとみられる死亡例の報告は世界で約150件に上り、少なくとも2人が逮捕された。

 欧米では学校や警察が、保護者に対して子どものSNS投稿を注意して見るよう呼び掛けている。

インドやロシアで少年少女が相次いで死亡

 インド国内では、7月29日に西部のムンバイで、14歳の少年がビルの6階から飛び降りたのが最初の死亡例とみられる。その後も、南部ケララ州やニューデリーで10代の少年が死亡。地元警察は、いずれの事件も「シロナガスクジラ」が関連しているとみて捜査している。

 こうした事態を踏まえてニューデリー高裁は8月22日、FacebookやGoogle、Yahooなどに対して、「シロナガスクジラ」のリンクをページ上から削除するよう要請した

 デイリーメールによると、ロシアでは2月、15歳と16歳の少女が屋根から落ちて死亡したほか、別の15歳の少女がマンションから落ちてけがをし、14歳の少女も電車に飛び込むなどした。

 これらの事案は自殺ゲーム「シロナガスクジラ」が関係している可能性がある。死亡した15歳の少女は生前、SNS上に大きな鯨(の絵)の写真を投稿し、「おしまい」とコメントしていた。