写真を撮るだけで「名刺管理」

 名刺の管理について悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 名刺も、同じように「写真」を活用することで、非常に手軽に、便利に管理しておくことができます。

 まず、名刺をもらったら、極力「その場で」写真を撮影するようにします。その際にも、FastEverSnapで写真で撮るのが便利です。

 あとから見返す「画質」を考えれば、ドキュメントスキャナーを利用した方が圧倒的に優れているのですが、問題は「あとでやる」というその行為です。あとでやる、と思っても、あとでやるというのはなかなか難しいことです。つい「あとでやる」ことを忘れて、名刺はどんどんたまっていってしまうのです。

もらった名刺はその場で撮影すれば、たまることもなく、整理も必要ない。

 記録というのは、とにかくその場ですぐにやることがポイントです。もらったその場で写真に撮るだけであれば、さほど時間はかかりません。

 名刺も「その場」で写真を撮ることで、記録には「日時と場所」が自動で残せます。あとで思い出すときに「いつ、どこで会ったのか」という情報は、意外に大きな要素になってきます。

 さらに、Evernoteに保存しておくと便利なこととして、Evernoteには「写真に書いてある文字も検索できる」という機能が付いています。

 特殊なデザインの名刺などでは活用しづらいですが、基本的に名前やメールアドレス、会社名などは、写真を撮っておくだけで「検索」の対象になってくるのです。

 デジタルならではの「手間がかからない」名刺管理の方法として、とてもオススメです。