写真を撮るだけで「名刺管理」

 名刺の管理について悩んでいる方も多いのではないでしょうか? 名刺も、同じように「写真」を活用することで、非常に手軽に、便利に管理しておくことができます。

 まず、名刺をもらったら、極力「その場で」写真を撮影するようにします。その際にも、FastEverSnapで写真で撮るのが便利です。

 あとから見返す「画質」を考えれば、ドキュメントスキャナーを利用した方が圧倒的に優れているのですが、問題は「あとでやる」というその行為です。あとでやる、と思っても、あとでやるというのはなかなか難しいことです。つい「あとでやる」ことを忘れて、名刺はどんどんたまっていってしまうのです。

【第3回】<br />スマートフォンなら記録をここまで活用できる!<br />飲食店データベースから名刺管理まで、デジタルが可能にする記録活用のヒントもらった名刺はその場で撮影すれば、たまることもなく、整理も必要ない。

 記録というのは、とにかくその場ですぐにやることがポイントです。もらったその場で写真に撮るだけであれば、さほど時間はかかりません。

 名刺も「その場」で写真を撮ることで、記録には「日時と場所」が自動で残せます。あとで思い出すときに「いつ、どこで会ったのか」という情報は、意外に大きな要素になってきます。

 さらに、Evernoteに保存しておくと便利なこととして、Evernoteには「写真に書いてある文字も検索できる」という機能が付いています。

 特殊なデザインの名刺などでは活用しづらいですが、基本的に名前やメールアドレス、会社名などは、写真を撮っておくだけで「検索」の対象になってくるのです。

 デジタルならではの「手間がかからない」名刺管理の方法として、とてもオススメです。