これにて一件落着、と思いきや……それだけでメスはおさまらない!
タスマニアデビルのメスはひじょうにパワフル。交尾のあとでオスが寝てしまうと、別のオスを求めてこっそり巣をぬけ出そうとします。あいにくオスが目を覚ますと、オスはメスを引きずりもどし、鳴きさけびながらの大げんかに発展。
うまくぬけ出だすか、けんかに勝利したメスは、さっさと別のパートナーを探しに行きます。
そもそも「タスマニアデビル」ってどんな動物?
恋が壮絶すぎるタスマニアデビルは、体長60cmくらいの哺乳類。オーストラリアのタスマニア島に生息しています。
かれらはえさの取り合いでもけんかをするため、いつも傷だらけなんだそうです。