コラム：買収によって成長軌道を変えられるか
●被買収企業の製品やサービスは、既存企業のそれよりもシンプルで、値頃感があるか。
●そのシンプルさと値頃感から、製品やサービスの購入者や利用者が増えるか。また、その製品やサービスは、さまざまな顧客のニーズに十分応えられるか。
●被買収企業のビジネスモデルによって、製品の性能やサービスの能力を段階的に向上させ、高価格市場に移行できるか。
●買収企業は、被買収企業の製品やサービスについて、継続して生産しても十分利益が得られると考えているのか、あるいはやめても差し支えない低価格市場のものと見ているのか。
●被買収企業のおかげで、自社の市場ポジションが変わり、業界のバリューチェーンのなかで最も有望な利益にあずかれるだろうか。（本文へ戻る）
編集部／訳
（HBR 2011年3月号より、DHBR 2011年11月号より）
The New M＆A Playbook
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