そして2回目のデートで、彼は女性にこう伝えます。「親に会ってほしいと言われた言葉でいろいろ考えました。早いかもしれないですが、結婚してくれませんか?」。このカップルは、そのまま結婚することになりました。

ビジネスの現場でも
応用可能な会話術

 さて、これはお見合いの時の話ですが、ビジネスの現場でも当たり前のように使われているテクニックです。

 たとえば、あるメーカーの営業マンがあいさつに来たとします。次に会ったときに、「今日のスーツは素敵ですね!」と言われるよりも、「この間はありがとうございました。すごく親切にしていただいたので、またお会いできてうれしいです」と言われたほうが、なんだか好ましく感じませんか。

 これは、「自分のした親切」を覚えてくれているというところに、好感を感じたからです。実際、リピーターが多い営業マンは、このテクニックを使っています。

「この人だ!」と思った人に再会するチャンスがあれば、ぜひ使ってみてください。2度目にしっかりと印象づけることができれば、それ以降、そうそう忘れられることはありませんから。

(結婚相談所マリーミー代表 植草美幸)