PORSCHE
スポーツカー専業メーカーだったポルシェがまずSUV、次に写真のパナメーラというセダンを手がけたのは大きな衝撃だった

 

電気や燃料電池の高級車もこれから出てくる

小川 個性的ということでいえば、この記事の冒頭に写真が出ているシトロエンDS(55年)は、箱型セダンしかなかった時代に、なんとまあ奇妙なかたちを出したことか。

 油圧サスペンションシステムだし、計画どおり水平対向6気筒エンジンを載せていたら、すばらしかったでしょうね。フランスではこれが大統領公用車でしたからね。セダンは時として冒険もする。ポルシェ・パナメーラもユニーク。

松本 ぼくもすごく好きです。プラグインハイブリッド車では、モーターからエンジンに切り替わるとき、あえて明確にわかるようにしています。がちんとクラッチがはいってエンジンがかかる、そこから加速していくときのかんじはすごい。ポルシェは顧客を大事にしているので、重要な部分は従来から変えないし。

小川 昨今だとテスラも高級セダンの仲間入りでしょう。

 

TESLA
(電気)自動車をベンチャービジネスにした米シリコンバレーの企業で、“キワモノ”“長続きしない”という予想をいい方向に裏切った

 

松本 もっと”未来的”なクルマだとトヨタやホンダの燃料電池車があります。トヨタなど現行モデルはともかく、ここで勉強したことを活かして次世代はかなりよくなるのではと期待しています。とにかくセダンはプラットフォームがよくないと。高級車は土台の部分にお金をかけています。そのなかで新型カムリはがんばっています。

小川 まだまだ進化しそうです。

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