なぜ初期インタビューや初期分析は失敗するのか
期限のある仕事がスタートしました。完成にはジャンプが必要な、難しそうなヤツです。前回はスタート編の前半として、早めに手をつけて答えのカケラやアプローチを探そう、思いつきのツマラナイ仮説に逃げないようにしよう、という心構えを述べました。
次はいよいよ実際の作業です。初期インタビューや初期分析、のとき、気をつけるべきコトはなんでしょう。いやそもそも、それらの作業が多くの場合「失敗している」ことをみな、気がついているでしょうか…。
初期インタビューの失敗例
ある日、組織改革プロジェクトが始まりました。何はともあれ最初にやる作業が「初期インタビュー」というやつです。組織内での状況認識や問題意識を把握するための大切な作業です。