また、第1ポットで最もランクが低いのは地元のロシアだが(日本より下の65位)、これは開催国特権で予選が免除されランクが上がりにくかったからで、ホームの大声援を受けられるチームとの対戦は避けたかった。もちろん、ポーランドも強敵だが、第1ポットのなかではベターな相手といえるだろう。

前回敗北したコロンビアと
アフリカ最強のセネガルは難敵

 第2ポットからH組に入ったのは、コロンビア。これは厳しい。第2ポットではスペイン、スイス、ペルーに次ぐ13位にランクされるが、前回のブラジルW杯で日本は1-4で敗れ、実力の差を見せつけられた。この大会で6ゴールを決めて得点王になり世界的スターになったハメス・ロドリゲスは健在だし、できれば当たりたくなかった相手だ。

 第3ポットからH組に入ったのはアフリカのセネガル。このポットの中では4番目にランクされる23位だが、今大会に出場するアフリカ勢5ヵ国のなかでは最も強いといわれる。高い身体能力を持つ選手が揃っている難敵だ。

 というわけで日本にとっての組み合わせ結果は、最悪とはいえないものの相手には強敵ばかりが揃い、1次リーグ通過は厳しい組に入ったという感じだ。

 もっともアジア勢はどこも厳しい状況であることに変わりはない。世界ランク32位でアジア勢では唯一第3ポットに入ったのがイランだが、常識的に見たら勝ち目のないポルトガル、スペインの2強がいるB組に組み込まれてしまった。F組に入った韓国は相手はドイツ、スウェーデン、メキシコとすべて上位進出の可能性がある強豪。C組に入ったオーストラリアも相手はフランス、デンマーク、ペルーと難敵ばかりだ。