決断は、子どもに任せること
もしかすると、子どもが質問されることを嫌がることもあるかもしれません。その場合、無理に質問しないように気をつけてください。わが子に考えさせることを強制すれば、説教しているようなものです。あたたかく見守り、過保護にならないように「適切なタイミング」で問いかけてください。
最近、親が子どもを思うあまり、子どもの代わりに企業や大学に問い合わせをする、説明会に参加するといった、先走ってしまうケースもあるそうです。子どもを心配する気持ちはわかりますが、そういった行動は子どもにとって逆効果です。
わが子を思う気持ちは分かりますが、親だからこそ口を挟んではいけないこともあるかと思います。ごくまれにですが、親が子どもの内定を反対したり、断るといったケースもあります。
まずは子どもの考え方、価値観など受け入れ、うまくいっていないとき、困っているときなど適切なタイミングで、本当に子どものためになるサポートをするといいでしょう。たとえば、わが子が就職活動の話をしているときに、聴いてあげるだけでもいいのです。それだけでも良い結果に結びつくことでしょう。
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