お正月に「遺言の日」があった!?

 ふたつめは、日本財団が、昨年から1月5日を「遺言の日」として日本記念日協会に登録したことです。

 この「遺言の日」には、広く社会に向けて遺言の大切さを周知し、この「遺言の日」を通じて家族や親族が集まる新年に、遺言について考えてもらうきっかけにしたいとの考えがあります。

 同財団が行った「遺言書に関する調査」では、遺言書を作成したことで、老後の資産や家族間の相続に関するトラブルへの不安が減ったという回答が得られたということです。

 これ以外にも、遺言をめぐる動きが活発になりつつあり、その内容については随時お伝えしていこうと思います。

 遺言にも不易流行があるように、まさに今年がその節目の年なのです。