自己への信頼と希望を
18の質問で「見える化」

 このように問題を抱え、組織の期待に応えられないでいるバブル世代ミドルを、本来あるべき姿に再活性化するため注目したいのが、ワークス研究所が提唱した「自己信頼」という概念だ。

 自己信頼は、「現在の自己、将来の自己に対して、信頼と希望をもっていること」と定義される。「自分への信頼」「良好な人間関係」「未来への希望」という3つの要素から成り立っていて、それぞれ6つ、計18の質問に答えることで、その人の自己信頼の度合いが測れるというものだ。

自己信頼測定シート。質問項目の確認や自身の自己信頼スコア算出に活用してほしい。
拡大画像表示

 ワークス研究所は、企業のマネジメント層を中心とするビジネスパーソンや、人材マネジメントの実務家、研究者へのヒアリング、9900サンプルを超す定量調査などを通じて、自己信頼の要素やそれらを測る質問を導き出した。

 この自己信頼の観点に立つと、ミドルの問題はどのように見えてくるのだろうか。