自分専用単語帳のつくり方
単語帳には、「日本語訳」「単語」「例文」「メモ欄」のスペースを取ります。これらをベースに、必要に応じてポイントを書き加えましょう。たとえば、主語や時制などで不規則に変化する単語(英語の「go→went」のような変化)については、その単語の不規則変化を記しておくのもいいでしょう。
また、学習の初期段階では、発音をカタカナで書き加えることもオススメです。『純ジャパの僕が10ヵ国語を話せた 世界一シンプルな外国語勉強法』の中でも主要な言語の学習ポイントを解説しましたが、たとえば韓国語のような親しみがない言語では、発音を書き込んでおくと、毎回発音を調べる手間が省けます。アクセントについても、よく間違える単語にはポイントを書き込んでおくとよいでしょう。アクセントがカギとなる中国語などの言語については、すべての単語にポイントを入れておいてもいいくらいです。
ある程度話せるようになり、単語のみを集中的に覚えたいという場合は例文を省いても問題ありません。あなたが使いやすいよう、必要に応じてカスタマイズしましょう。