「土性」顧客には定期訪問、
「水性」にはデータ
逆に、大地の二黒、ガイアの五黄、山の八白などの「土性」の人を相手にする場合は、まずは信頼関係を築くことが必要です。
ですので、時間がかかる傾向にあります。
「土性」のお客さんを相手にするする場合は、定期訪問するなどして、コミュニケーションを心がけましょう。
コミュニケーションさえ徹底すれば、ふとしたときに、向こうから商品やサービスを購入してくれる傾向にあるのも「土性」の人です。
人づきあいを特に大事にしますから。
水の一白を相手にする場合はデータが命です。
いかにその商品・サービスで、相手の人生が変わるのかを、理論とデータで細かに紹介してあげましょう。そのデータを信頼すると、購入ボタンを押すのが、水の一白です。
あとは、自分の9code(ナインコード)と相性が良い9codeのお客さんをターゲットとしていくのも手です。
あなたの存在が心地よく感じる人は必ず存在します。
そこをうまく利用していきましょう(※相性の関係性は本書をご参考ください)。
このように、相手の9codeを知って対策を変えることが、数字を取るうえではとても大切なのです。
営業の成績は劇的に変化するでしょう。
ぜひ、本書を読んで、あなたの営業成績を飛躍的に向上させてください。
信和義塾大學校創設者兼塾長、経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業。
ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院ブランディング実践講座エグゼグティブコースを修める。ハーバードビジネススクールでは経営学を学ぶ(いずれも短期集中型の経営者クラス)。1992年、地球サミットに国連認定ジャーナリストとして参加したことを契機に環境ジャーナリストとして活動。1997年の地球温暖化防止京都会議を機に、株式会社エコライフ研究所設立。環境ジャーナリストとしての取材・分析力と経営コンサルタントとしての提案力をベースに、800社以上を環境ビジネスに参入させ成果を挙げる。その傍ら、住宅、環境を軸にした本を多数出版(本書が30冊目)。講演依頼も多く、国内外で2000回以上の実績。2005年、教育研修会社の株式会社ゴクーを設立。1万人のサンプリングを体系化した『9code(ナインコード)』をもとに、信和義塾大學校で指導にあたるほか、企業や各種組織で『9code』を利用したコンサルティングや人材活用研修も多い。現在、信和義塾大學校は、世界6ヵ国20都市以上にあり、塾生は700名超。