三碧・九紫の顧客には
「結論」から語ればうまくいく

 まず、営業行為に移る前に、あなたの名刺ホルダーを見返してみましょう。

 経営者を相手にするならば、会社のHPなどに社長のプロフィールがあるはずです。そこで、生年月日を見て、相手の9codeを知りましょう。
 もしわからなければ、可能な範囲で周囲に相手(お客さん)の年齢を聞いてみてもいいでしょう。

 相手の9codeを知ることができたら、こっちのものです。
 もし、お客さんが雷の三碧や火の九紫(→生年月日で誰でも9タイプに分けられる判定は本書参照)であれば、細かい理論やデータは必要ありません。

 彼らは、その商品・サービスが自分の感性に合うか否か、自分のイメージするメリットがあるかないか。それが第一に聞きたいのです。

 確かに、データをたくさん並べて、説得力を持たせつつ営業したいという方もいるでしょう。
しかし、雷の三碧や火の九紫への営業方法としては、いいとは言えません。
回りくどいと思われ、そのままなかったことにされることも少なくありません。

 雷の三碧や火の九紫が相手の場合は、まずは結論から話しましょう。
そのあとは、いかにこの商品(サービス)がいいかというのを、気持ちを込めて語る。これだけです。

 雷の三碧や火の九紫が営業相手だと時間をかける必要がないので、スタートダッシュを決めたいときや、緊急に数字が必要になったとき、とても良い相手だと言えましょう。