強いコトバは、士気も高める

強いコトバは、リーダーの考えをしっかり伝えるだけではありません。
たとえば、

「目標達成して、うまいビールを飲もう」

と言うよりも、

「目標達成して、鳥肌が立つくらいうまいビールを飲もう」

と伝えたほうが、より「やってやろう」という意識になりますよね。
これも伝え方の技術、「赤裸々法」というものです。自分の肌感覚を入れ込むことで、より言葉が強くなります。

チームの意識を統一し、皆のモチベーションを引き上げる伝え方は、強いチームづくりにも役立ちます。チームのまとめ方に悩んでいるリーダーは、ぜひ部下とのコミュニケーションに「伝え方の技術」を取り入れてみてくださいね。

【春の伝え方特集!】<br />なぜあの上司は「伝え方」がうまいのか?

佐々木圭一(ささき・けいいち)
コピーライター/作詞家/上智大学非常勤講師 上智大学大学院を卒業後、97年大手広告会社に入社。後に伝説のクリエーター、リー・クロウのもと米国で2年間インターナショナルな仕事に従事。日本人初、米国の広告賞One Show Designでゴールド賞を獲得(Mr.Children)。カンヌ国際クリエイティブアワードでゴールド賞他計6つ獲得、など国内外55のアワードを入賞受賞。福岡県クリエイティブディレクター、シェラトンJAPANクリエイティブディレクター、などブランディング、広告CM制作多数twitter:@keiichisasaki Facebook:www.facebook.com/k1countryfree HP: www.ugokasu.co.jp