いつもの冷蔵庫の食材が簡単!贅沢レシピに大変身!もう献立に迷わない!
「すごい」と話題沸騰中の「伝説の家政婦」志麻さん。処女作『志麻さんのプレミアムな作りおき』が大きな話題となり第8刷を突破。
ふだんお家で食べたことのない「タンドリーチキン」、「農家の野菜スープ」、「ラタトゥイユ」、「豚肉のビール煮」、「お米のニース風サラダ」、「ローストビーフ」、「アッシ・パルマンティエ」、「ハヤシライス」、「メンチカツ」、「チョコレートムース」など、フランス家庭料理から、和洋中、エスニック、おやつまで秘伝のレシピが多数収録され、ふだん料理をしない人でも、手早く簡単に作れてしまうというから驚きだ。
冷蔵庫にあるふつうの食材が、なぜ、ワンランク上の「簡単!贅沢レシピ」に変身するのか?
これさえ覚えておけば、平日多忙なお父さんお母さんも、尊敬の眼差しを浴びるかもしれない。
今回、編集部では、実際に志麻さんにお仕事を依頼している家庭の声を集め始めた。
なぜ、ユーザーの方々は何度も志麻さんをリピートするのか。担当編集が改めてその謎に迫った。
(撮影:新居明子、構成:寺田庸二)

志麻さんの絶品3品とは?

志麻(しま)
大阪あべの・辻調理師専門学校、同グループ・フランス校を卒業し、ミシュランの三つ星レストランでの研修を修了。その後、日本の有名フランス料理店で15年働く。家事代行マッチングサービス「タスカジ」に登録し、1年足らずで定期契約顧客数がナンバーワンとなる。予約表に登録すると30分以内に予約で埋まり、「予約が取れない伝説の家政婦」と呼ばれるようになる。各家庭に出向き、冷蔵庫にある食材で、フランス料理、和洋中など世界各国の料理に腕をふるう。各家庭の家族構成や好みにきめこまやかに応じた料理が人気でリピーターが絶えない。フランス人の夫と生まれたばかりの子どもと3人で暮らす。

 担当編集の私が、志麻さんを「沸騰ワード10」(日本テレビ系)で初めて見た2017年2月3日。
 その時、志麻さんは、子どもたちのリクエストに答え、「芋けんぴ」をふるまっていた。作ったそばから子どもたちが芋けんぴの山を次々崩していくのを見て、「こりゃ、本物だ」と思ったものだ。

 実は、私は本を作る前の取材として、あの家庭を取材したことがあった。
 あのご家庭をもう一度、取材したい。

『志麻さんのプレミアムな作りおき』を出版して半年が経過し、そんな思いがふつふつと蘇ってきた。
 自覚はないが、私は自宅で「あの芋けんぴがすごい」と何度も連呼していたらしい。
 あの時の「芋けんぴ事件」の衝撃が相当残っていたのだろう。

 思い切って、あの家庭の奥様にアポを入れると、なんとご快諾!
 私は久方ぶりにお話を伺うことができた。
 その方は、野原さんという事業再生や家事事件を多く手掛ける敏腕弁護士だった。

 私は、野原さんに聞いた。

「志麻さんのレシピの中で、美味しいものトップ3は何ですか?」