ツルハで「d払い」を使えば
トリプルポイント同時も?

 かつては、1つの特約(提携)店がつけられるのは1種類の共通ポイントとのルールがあり、後発ポイントが不利になる図式だった。第一走者のTポイントが大方の市場を抑えてしまったため、二番手以降は新天地を探す苦労をしてきたはずだったのが、最近はレースの様子が変わってきたのだ。

 ローソンでPontaとdポイントが選べるのと同じように、マクドナルドでも楽天スーパーポイントとdポイントのいずれかを選択できる。最初に書いたように、ビックカメラのポイントと楽天スーパーポイントとの提携も同じだ。

 共通ポイントは、そのポイントが提携している企業間の相互集客ツールとして存在感を示していた。しかし、上記のように1ヵ所に1ポイントの法則が崩れ、また、電子マネーのチャージや決済アプリなどの登場で、ポイント付与は二重三重にややこしくなっている。

 チャージや決済に使うクレジットカードのポイント、決済金額に応じたポイント、決済時に提示したポイントカードへのポイントと、最低でも3つのシーンでポイントが貯まる。先に、ツルハグループでは楽天スーパーポイントがダブルで貯まると書いたが、決済の選び方でdポイントも貯められることになった。

 スマホに表示されるQRコードで決済し、携帯料金とともに支払うNTTドコモの「d払い」に、ツルハが対応することになったからだ。d払いで200円(税込)を支払うごとに、1ポイントのdポイントが貯まる。