上図は、下見の際に優先して確保すべき貴重品のリスト。免許証やパスポート、預金通帳の類いはすぐに思いつくだろうが、意外に大事なのが公共料金などの領収書。未納の料金を確認する意味があるほか、孤独死で死後時間がたってから発見された場合は、領収書の日付を頼りに、命日を確定することもあるからだ。

 クレジットカードなどの請求書類も、亡くなる直前に大きな買い物をして支払いが迫っていることもあるので確認しておきたい。

 あるはずの貴重品が見つからない場合は、主な隠し場所も示しておいたので、布団の下などまだ探していないところがあれば、チェックしてみよう。

 一方で、こうした手間は親が健在のうちに話し合いをし、「生前整理」をしておけば、大方は省けるだろう。