「稼げる技術」のおかげで、
今は一切セールスをしていません
和田裕美（わだ・ひろみ）京都生まれ。作家 株式会社HIROWA代表、京都光華女子大学キャリア形成学科客員教授。営業力・コミュニケーション力・モチベーションアップのための講演・コンサルティングを国内外で展開している。累計200万部超の著書に、『世界No.2セールスウーマンの「売れる営業」に変わる本』『幸せをつかむ！ 時間の使い方』『人づきあいのレッスン』『「やる気」が出るコツ、続くコツ』『和田裕美の営業手帳』（以上、ダイヤモンド社）など多数。
外資系教育会社でのフルコミッション営業時代、世界第2位の成績を残し、その後、女性初の最年少支社長となった実績がある。
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もうひとつ、想定外の展開がありました。
セールスで稼げる技術を身につけたわたしですが、
今のわたしはセールスを一切やっていません。
たとえば「何かお仕事をください」などと、
自身を売り込むこともなく、
「次はこんなテーマで本を書きませんか?」とか
「こんなセミナーをお願いできますか?」などと、
あちらからご縁がやってきます。
たしかに、ここまでくるのに
ある程度年齢を重ねてはきましたが、
スタートラインに立ったばかりの、
何もなかったあの頃のわたしを思うと、
もう奇跡みたいな人生です。
3つのスキルがあれば、
女性は稼げるようになります
伝え方、話し方、書き方、自己啓発…。
とにかく、いろいろな要素が組み合わさっての
「カセギスキル」。
たとえば売れる力や聞く力というように、
すべてがそろうことで、
「稼げる」あるいは「もっと稼げる」人になれます。
だからといって、ぜんぜんむずかしいことではありません。
わたしは、女性の「稼げる力」を、
次の3つに分けて説明しています。
