読書する子ども
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「本を読む子は頭がいい」――昔から言われていることだが、それは本当なのか?小中学生4万人のデータから科学的に実証する!読書習慣が子どもの脳に与える影響とは!?東北大学加齢研究所によるレポートの中身とは!同研究所の川島隆太教授監修の『最新脳科学でついに出た結論 「本の読み方」で学力は決まる』(青春出版社刊)から抜粋してお知らせする。

「本を読む子は頭がいいのか」を科学的に検証

 若者の「読書離れ」が叫ばれる昨今、本を読む子ども達の姿を見ることは少なくなりました。子ども達の手には常にスマートフォン(以下スマホ)が大切そうに握られ、暇を見つけてはSNSやゲームに興じています。

 皆さんも何となく「読書をする子は頭がいい」というイメージを持っているかもしれません。実際、子どもの頃に親や先生から「読書をしなさい」と言われながら育った方も多いでしょう。でも、「本当に読書する子は頭がいいのだろうか?」という素朴な疑問を抱いていたのではないでしょうか。