「be going to」ならどんな未来のことでも表せる
I’m going to work tomorrow.(明日は仕事をすることになっている→前から決まっている)
I’m going to turn 30 next year.(来年30歳になる→前から決まっている)
I’m going to call you later.(あとで電話するね→今決めた)
I’m going to get lost.(迷子になりそう→決まってない)
I’m going to play tennis tomorrow.(明日はテニスをすることになっている→前から決まっている)
どれも正解です! 細かい使い分けを考えずに済むので、だいぶ楽になります。つまり……
毎回、「will」を使うと半分くらい間違い。
毎回、「現在進行形」を使っても半分くらい間違い。
毎回、「be going to」を使えば、毎回正解!
未来を表すときには迷わず「be going to」ですね!
ここでお伝えしたことは、日本ではほとんど知られていませんが、ケンブリッジ大学出版局の世界で最も売れている英文法書『English Grammar in Use』にも、はっきり以下のように書いてありますよ。
●We use “I’ll” when we’ve just decided to do something.
(“willは、今決めたばかりの未来の予定に対して使います” 同書p42)
●Do not use “will” to talk about what you decided before.
(“すでに決まっている未来の予定に対してwillを使わないでください” 同書p42)
●I’m doing something tomorrow = I have already decided and arranged to do it.
(“すでに決まっている未来の予定は現在進行形を使います” 同書p38)