1日の始まりに口にする朝食は、ビジネスパーソンの“勝負”を左右するほど、とても重要な役割を担っています。と、言いたいところですが、実際には、もっと前の食事の段階で勝負が決まってしまっているケースが少なくありません。
例えば今日の朝、みなさんのコンディションはいかがでしたか?
「自分なりに十分な睡眠時間を取ったはずなのに、疲れがとれていない」
「飲み物くらいしか口にしたくなかった」
「朝の貴重な時間を使ってまで朝食を用意する気力も体力もなかった」
「家を出るギリギリの時間まで起きることができなかった」
体感は人それぞれかと思いますが、元気にスタートを切れるようなコンディションでなかった場合、無理に朝から勝負メシを食べるよりも、まずは「前夜の過ごし方」を見直すべきかもしれません。
夕食はおつまみだけ、
がっつり系飯の人は要注意
遅くまで資料作りをしていて、夕食はデスクでカップスープと栄養補助食品くらいだった。帰ってからビールとおつまみだけを口にしてすぐ寝てしまった。職場に残っていたメンバーで軽く飲みにいってしまった。疲れて味の濃いものを欲してカツカレーを食べた…。いずれも、次の日に疲れを持ち越してしまう過ごし方、つまり、翌日のコンディションを下げてしまう過ごし方です。