有給でプロからの指導あり。
「これはラッキー」と思う

有給でプロに指導してもらえるのだから、最初のうちは薄給だとしても、もらえるならラッキー!くらいに思ってしまおうという提案です。

専門学校に通っている身であれば、先輩のダメ出しも前向きにとらえられるはず。

「わたし、ここが弱点だったんだ」
「強化すべき点がわかった」
「今のうちに集中的に学んでおこう」と、
先述したBさんのように、前向きに取り組めるはずなのです。

「お給料をもらっているのに『勉強』とはなんだ!」と不愉快に思う上司がいれば、
そうしたことを一切口にせず、そっと心の中で言えばいいのです。
「お金をもらって仕事に必要なことを教えてもらって、本当おトクだわ~」

こんな調子で明るく心の中で叫べば、自然と笑顔になりますし、
叱られたとしてもクヨクヨせずにすみます。

繰り返しますが、序盤からガンガン成果が出なくても気にしなくて大丈夫です。
むしろ、ビギナーズラックのように売れてしまうほうがこわい。
「わたしって天才かも」なんて過大評価をしてしまって、
学ぶ姿勢を忘れがちになるからです。

これは、20代の頃のわたしが上司に再三言われてきたことです。
「人は自分を天才とか完璧とか思った瞬間に、成長が止まる」
完璧じゃないと思えば、何歳になっても成長できるんだという意味です。