【ワシントン】米連邦最高裁判所の判事に指名されたブレット・カバノー氏の性的暴行疑惑を巡り、同氏の経歴を調べている連邦捜査局(FBI)の聞き取り調査に関する報告書を確認したホワイトハウスは、疑惑を裏付ける証拠はないと判断した。事情に詳しい関係者が明らかにした。  この疑惑の信ぴょう性を以前から疑っていたホワイトハウスが、同報告書の確認を終えたのかは定かでない。同報告書は3日遅くに上院司法委員会に提出される見通し。