●in = 地名、国名など

 地名や国名などは、「on」より大きな単位「in」になります。

   I’m in Shibuya. (渋谷にいる)

 I live in Tokyo.(東京に住んでいる)

 Soccer is popular in Japan.(日本ではサッカーが人気)

 It’s the best place in the world.(世界で1番いい所だ)

 「成田空港にいる」は、=I’m at Narita.

 「成田市にいる」は、=I’m in Narita.

 と言います。成田空港はとっても広いのですが、「単位」で言うと1つの場所なので、「at」を使います。

 「成田市」は地名なので「in」です。

ニック・ウィリアムソン
オーストラリアのシドニー出身。シドニー大学で心理学を専攻。同大学で3年間日本文学も勉強し、日本の文化にも明るい。在学中にオーストラリアの日本大使館が主催する全豪日本語弁論大会で優勝。日本の文部科学省の奨学金を得てシドニー大学卒業後、東京学芸大学に研究生として1年半在学。在学中にアルバイトとして英会話スクールで英語を教え始め、卒業後も看板講師として勤め上げる。英語講師として20年間のキャリアの中で、英会話教室をはじめ、企業向け英語研修や大学の講義、SKYPerfect TVの番組の司会やラジオのDJ、数々の雑誌のコラムや7冊の英語本の執筆など、活動の場は幅広い。ゼロから日本語を完璧に習得した経験と、大学で専攻していた神経心理学の知識をもとに、非常に効果的で効率的な独自の言語習得法を開発。著書に『たった40パターンで英会話!』『中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本』『中学レベルの英単語でネイティブとサクサク話せる本[会話力編]』(以上、ダイヤモンド社)『旅の英会話伝わるフレーズ集』(ナツメ社)など。