メモは確認するためのものです。適当に書きなぐってあとで苦労するのは自分です。「未来の自分」のために、どうやったら確認しやすいかを意識してメモするようにしましょう。

「マネジメントメモ」を取る

 仕事ができる人は「メモ魔」です。そして、できる上司もメモ魔です。部下に指示を出す。部下から報告を受ける。そのとき、口頭でやり取りするだけでなく、できる上司はきちんとメモしているのです。

 メモは指示を受ける側が忘れないように取るものだと思いがちですが、「○月○日、○○さんにこういう指示をした」というメモをきちんと残しているのです。

 これを私は「マネジメントメモ」と呼んでいます。

 いろいろな活用法があります。第三者に見せるものでもありませんから、どんなことを書いてもかまいません。

「A君は営業力があるけど数字に弱い」

「B君は月末や期末になるとノルマが達成できないといってくる」

 この2人をどう教育するかをメモでまとめておくのです。すると、「A君には曖昧な表現ではなく、数字を使って話すように働きかけていく。B君には適切な目標の立て方を指導していこう」とマネジメントの方針が見えてきます。