東京ステーションホテルのセット朝食
東京ステーションホテルのロビーラウンジで提供しているセット朝食 Photo by Megumi Kamon 

東京オリンピック・パラリンピック開催まで2年を切り、都内のホテル戦争もいよいよ激しくなってきた。庶民から見ると、宿泊はもちろん、食事やお茶をするだけでも値段がとにかく高い。しかしどんな所にでも穴場があるように、高級ホテルにも穴場は必ずある。今回は、高級ホテルの高級感に浸りつつ、コスパのいい食の楽しみ方を紹介しよう。(トラベルジャーナリスト かもん恵)

高級ホテルでコスパのいい食を!
狙い目はラウンジ

 東京オリンピック・パラリンピック開催まで2年を切り、都内のホテル戦争もいよいよ激しくなってきた。利用する側としてはこの充実ぶりを歓迎するまでだが、それにしても値段が高い。宿泊はもちろん、食事やお茶をするだけでも、とにかく高い。想像のはるか上を超えたその値段の高さに思わずめまいが起こり、何度スゴスゴと退散したことだろう。しかしどんな所にも「穴場」があるように、高級ホテルにもそれは必ずある。今回は、高級ホテルの高級感に浸りながらも、コスパのいい、食の楽しみ方を紹介しよう。

 アジアに根を張るザ・ペニンシュラやシャングリ・ラ、欧米ではポピュラーなコンラッドやリッツ・カールトンなどのラグジュアリーホテルが今、東京に顔をそろえている。今後も2020年に銀座と虎ノ門にマリオットの高級ブランド、エディションが開業予定。日本全土でみると、沖縄にハレクラニ(2019年)、横浜にカハラ(2020年)、大阪にマリオット系列のW(2021年)が誕生するというのだから、ホテル好きにはたまらない。

 これらに加え、帝国やオークラなどの日系老舗ホテル、東京で確固たる地位を築いているハイアットやヒルトンといった外資系ホテルなど、都内はラグジュアリーホテルや高級ホテルが林立するカオス状態だ。しかしこうしたホテルはインバウンドや富裕層で埋まり、庶民には縁遠いスポットでもあるだろう。1泊3万円とか5万円は払えないものの、せめてレストランで食事くらいは楽しみたい。