ドナルド・トランプ米大統領のメラニア夫人を乗せた飛行機が17日、アンドルーズ空軍基地に引き返した。離陸から約15分後に客室に煙が侵入したため。乗客らが明らかにした。メラニア夫人のステファニー・グリシャム報道官は、心配無用とした上で、「軽度の機械トラブル」が原因だと述べた。メラニア夫人はペンシルベニア州フィラデルフィアにあるトーマス・ジェファーソン大学病院を訪れ、新生児薬物離脱症候群患者と面会する予定だった。離陸から約15分後、機内にいた記者たちは煙を確認し、何か燃える臭いがするのに気付いた。煙が強くなった場合に口元を覆うため、ぬれたタオルを渡されたという。その数分後に煙は収まり、機体は無事着陸した。