米連邦公開市場委員会(FOMC)が8日発表した政策判断に関する声明は次の通り。  FOMCが9月の会合以降に入手した情報は、労働市場が引き続き力強さを増し、経済活動が力強いペースで上向いていることを示している。ここ数カ月の雇用の伸びは総じて力強く、失業率は低下した。家計支出は引き続き大幅に伸びる一方、企業の固定投資の伸びは今年に入ってからの速いペースからは緩やかになった。前年同月比で見た総合的な物価上昇率と、食品・エネルギー価格を除いたインフレ指標はいずれも2%近辺にとどまっている。長期のインフレ期待指標は概して、ほとんど変化していない。