サウジアラビアの反体制派記者ジャマル・カショギ氏の殺害事件を巡り、ジーナ・ハスペル米中央情報局(CIA)長官から情報当局の報告を受けた米上院幹部らは4日、ムハンマド・ビン・サルマン皇太子が殺害に関与したとの結論に至ったと述べた。  が、、共和・民主両党の上院議員はトランプ氏に不満を募らせている。  上院外交委員会のボブ・コーカー委員長(共和、テネシー州)は、ハスペル長官との非公開の会合後、記者団に対し「皇太子が殺害を指示するとともに、事件の状況について随時報告を受けていたことに疑いの余地はない」と言明。