親は「サポーター」に徹する
女の子に対しては、両親共にサポーターに徹してください。
自室で勉強しようとしていたら、「お、これから勉強か。偉いね、頑張って」。リビング学習に出てきたら、ときどき覗いてみては「お、できてるじゃん」。
こんなふうに声をかけ、いつでも応援しているというメッセージを伝えましょう。ただし、それが「親の期待」という形にならないように注意が必要です。
サッカーのサポーターは、大声を出して旗を振って応援していますが、応援席からは出てきません。大人になりつつある女の子には、そうした距離感が大切です。あまりずかずかと入り込まずに、大声を出して応援してあげるスタンスが求められます。
声が小さいと「応援してもらっていない」と感じてしまうので、大声で応援してあげてください。そこが女の子の面倒くさいところでもあり、面白いところでもあります。