――1商品の平均利用期間はどれくらいですか。

 3ヵ月に2個のペースで交換する人が多いので、1個平均にすると1.5ヵ月です。ユーザーの中には、特定商品をすごく気に入ってずっと借り続けている人もいますが、ラクサスの使い方としては、いろいろな商品を取っ替えひっかえ楽しめるというのが利点だし、そういうライフスタイルを提案しています。

――ユーザーの属性は。

 24歳~50歳の女性です。24歳から急激に増えるんですが、社会人数年目でブランド品に精通し始める年齢だからかもしれません。一方、50歳から一気に減少するのは、当社サービスがスマホアプリなので、ITリテラシーの問題だと思います。また、継続率については、30~40代が非常に高く、24~29歳までは継続率が低い傾向にあります。

――冒頭でお聞きした2つ目のビジネス、つまり、ユーザーが所有するカバンを御社に預けることでユーザーが収入を得るサービスは、どういう目的で始めたのですか。

 当社で「LaxusX(ラクサスエックス)」というサービス名で展開しているものでして、ユーザー同士を当社がつなぐ、C to B to Cモデルです。もともとはこのビジネスモデルを展開するつもりで起業しました。

 その実現のために、まずは「バッグを借りる人がいるか」を実証するために2015年2月にラクサスを始めて軌道に乗ったので、約一年後の2016年の1月に「ユーザーから借りたバッグを借りる人がいるか」を実証するためにLaxusXを始めました。

投資利回りが良いバッグとは?

――つまり、将来的にはLaxusXが中心になっていくのですか。

 はい。完全にそっち(LaxusX)です。

――実際にバッグを預けるユーザーはどれくらいいますか。

 約2万2000個預かっています。とはいえ、すべてがレンタル用に使えるものではないため、当社が買い取ったり、ユーザーに返却したりして、現在、レンタル用に在庫しているのは約8000個、ユーザー数で約5000人となります。