米軍はシリアからの撤退準備を当初の予定に沿って継続していると国防総省当局者らが明らかにした。トルコとの協議が難航し撤退には遅れが生じるとみられるが、トランプ氏が12月に指示した命令に従い作業を進めているという。。トルコを訪問したボルトン氏の発言に同国政府が反発したことで、撤退計画には混乱が生じている。だが、当局者らによれば国防総省は新たな指示を受けたわけではなく、当初の撤退計画通りに準備を進めている。撤退に向けては複数の地上部隊がシリア入りするほか、強襲揚陸艦を含む艦艇も現地部隊を援護するため派遣される。国防総省の当局者は「何も変更はない」とし、「われわれはボルトン氏から命令を受けるわけではない」と述べた。
米軍シリア撤退に変更なし、トルコとの協議難航も
国防総省当局者「ボルトン氏から命令を受けているわけではない」
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