成人式もハーフ成人式も
人生の節目は大切
1月14日は2019年の成人式です。昔を振り返ってみてください。成人式の想い出はありますか?心に残る楽しい思い出という人は、意外と少ないかもしれないですね。私もその1人です。一浪していたので大学1年で成人式を迎えました。その少し前に引っ越しもしていたので、幼い頃の友人も近くにはいませんでした。
成人式での唯一の思い出は、祖父の家に成人の報告に1人で行き、帰ってくるなりインフルエンザによる発熱で倒れてしまい、父親の背中におぶわれて、こともあろうに休日診療をしていた小児科の病院に担ぎ込まれたことです。病院で薬を処方されたのですが、小児科だったのでワンちゃんやゾウさんの描かれた可愛い薬袋だったと記憶しています。
改めて親の恩を感じることができましたが、実にみっともない話です。決して楽しい思い出とはいえません。
ことほど左様に成人式やその当日にそれほどの重み、楽しみがなかったとしても、20歳というのは人生の節目の1つです。成人になるわけですから、大変大きな節目であることは間違いがありません。
最近ではハーフ成人式(2分の1成人式などともいう)というものもあるそうです。ハーフですから10歳です。重篤な病気でとても20歳まで生きられそうにない子どもに、せめて10歳になったら、お祝いをしてあげようということで始まったそうですが、その後、学校行事として行ったところ評判がよく、全国の小学校に行事として広がったという話です。