にもかかわらず、テキシアは月利3パーセント、年にすれば36パーセントです。100万円投資すれば36万円儲かるなんて、ほとんどもうお笑いの世界ですが、それでもだまされてしまう人々が次から次へと湧いてくるという現実。人々のリテラシーが根底から変わらない限り、日本は詐欺師たちにとって“最高の漁場”であり続けるでしょうね。

プロでも年12パーセント
もうければいい方

『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 完全版』書影『猫組長と西原理恵子のネコノミクス宣言 完全版』 猫組長・西原 理恵子共著 扶桑社刊 1728円

──菅原さんのようなプロの投資家の場合、実際どのくらいのパーセンテージを狙えるものですか。

 海外の超優秀なファンドでも月1パーセント、年12パーセントを平均的に出せるところはめったにない。瞬間的には出せても、それを継続的に出していくのは至難の業です。

 そもそも月利3パーセントが本当に出せるシステムなりスキルがあるなら、テキシアは客を集める必要なんてないじゃないですか。自己資金でこっそりやればいくらでも儲かるはずですから。

 詐欺師たちがばっこする時代、われわれはどうしたら自らの身を守ることができるのか。菅原さんの新著にはそのヒントが詰まっている。