根本直樹
#16
2011年の福島第一原子力発電所事故以降、地元の人々は放射能と被ばくを巡るさまざまなデマや風評被害に悩まされてきた。福島県在住のジャーナリスト、林智裕氏は「伝統宗教」の影を指摘する。

#11
学歴ロンダリングや資格取得は、あくまで自分をより高めるためのまっとうな方法だ。だが、これまでの自分を捨て去り、完全な「別人」として生きることはできるのか?答えはイエスだ。「方法は幾つもある」という裏社会の事情通に、決してまねしてはいけない、その手口とお値段を聞いた。

今や経済大国となった中国からやってきた人の内、毎年3000~4000人が日本人に帰化している。その理由は何か。今回は「歌舞伎町案内人」としても知られる李小牧氏に話を聞いた。

毎年、3000~4000人の中国人が自らの国籍を捨て去り、“落日の”日本に帰化している。なぜ彼ら、彼女らは、日本人になろうとしたのか。

ドS看守による壮絶いびり、受刑者同士の酒盛り、ステーキ食べ放題、たばこ吸い放題の外部作業、受刑者ヒエラルキーの頂点に上り詰めた男の特権的生活……。かつて広域窃盗団の「情報屋」として働き、懲役7年の刑に服した元受刑者が、刑務所暮らしのヤバ過ぎる実態を告白する。

人はなぜ犯罪に走るのか。その多くは「カネ」に起因する。日々の資金繰りに窮した末に、あるいはできるだけ楽に大金を稼ぎたいという欲から、盗み、だまし、売り、時には殺すのである。懲役7年の刑に服した元受刑者が、犯罪に手を染めた経緯、犯行時の状況や心理状態、そして刑務所暮らしのヤバ過ぎる実態を告白する。

3月後半、コロナ禍がいよいよ苛烈を極めてきたころ、感染した患者を受け入れる各地の病院はまさに戦場と化し、医療崩壊への危惧がいよいよ高まっていた。そんな中、多忙を極め、疲弊しはじめていたのは医師や看護師など医療従事者ばかりではなかった。院内感染が起きたら患者の受け入れも、治療もストップしてしまう。こうした最悪の事態を防ぐために、日夜、懸命の作業を行っている者たちがいた。コロナ病棟の消毒・除菌作業にあたる民間業者のスタッフたちである。そんな業者の一つを取材すると、今も続く、見えない敵との壮絶な闘いが見えてきた。

新型コロナ感染拡大による在宅勤務が普及する中、違法薬物に手を出す人たちが急激に増えているという。そこで、違法薬物の売人たちに話を聞いた。

他国に先駆けて新型コロナ禍が収束したかに見える中国と、いまだ出口が見えない日本。在日中国人たちは今、どんな思いを抱えて暮らしているのか。メディア関係者、会社社長、レストラン経営者など複数の在日中国人たちに話を聞くと、彼らの間に広がる意外な“分断”が見えてきた。

メンバーが、部署全体が抱える課題から目をそらし、目の前の仕事をこなすことに精いっぱいといった職場も少なくないだろう。だが、ミーティングを革新すれば、メンバーたちは課題を自分のことのように考え、意欲を燃やすようになる。

「改革・革新を推進せよ」と漠然と言われたところで、部下は何をしたらいいか戸惑ってしまう。そこでチャレンジしてほしいのが「個全ミーティング」という手法だ。

「みんな黙ってしまい意見が出ない」「時間ばかりかかって何も決まらない」──。どの企業でも行われる会議をめぐって、こうした話をよく聞く。それも当然の話。なぜなら会議に対する考え、そしてやり方が間違っているからだ。

昨年話題となった「退職代行ビジネス」。申し出る勇気がない、すでに辞意は伝えたが引き留めにあっているといった人に代わって、退職の意向を会社側に伝えてくれるサービスのこと。しかし、利用者急増の裏でさまざまな問題点が指摘されている。

3月3日、漫画家の西原理恵子氏との共著で本を上梓した菅原潮氏。経済ヤクザ時代の経験をもとに国際金融の闇と詐欺業界の実態が活写されているが、そんな菅原氏に「日本人はなぜこんなにだまされるのか」を聞いた。

部下を見下して、いちいち口出ししていた「指示マシン」リーダーが心を入れ替えた理由は何だったのか、その後、職場に起きた変化はどんなものだったのだろうか。

部下が大きなミスを犯してチームが窮地に陥ったとき、上司は部下にどう対応し、そして危機を脱したのか。横浜ゴムの現場を追った。

締め切りがあって待ったなしの状況でも「どうしましょうか」と上司に指示を仰ぐ姿勢がまん延していた職場のリーダーが、いかにして部署と部下を変えていったのか、つぶさに追った。

さまざまな業態の飲食店を中国40都市で、約300店舗展開する中国最大規模の和食チェーン『大漁グループ』の総帥の丁家順。どうやってチェーンを構築して成功を果たしたのか、そのビジネスモデルを探った。

さまざまな業態の飲食店を中国40都市で、約300店舗展開する中国最大規模の和食チェーン『大漁グループ』の総帥の丁家順(49歳)を取り上げる。今回は、チェーン拡大のきっかけとなった、ある出来事に迫った。

さまざまな業態の飲食店を中国40都市で、約300店舗展開する中国最大規模の和食チェーン『大漁グループ』の総帥の丁家順(49歳)。中国で「和食の皇帝」と称されるほどの大物経営者に見事な刺青が入っている。それには意外な秘密があった。
