米国の名門大学への不正入学事件で起訴されていた50人のうち14人が8日、有罪を認めた。事件の転換点となり、子供を不正入学させようとした保護者の一部にとっては刑期確定に向けた最初の一歩となる可能性が高い。14人の中には、テレビドラマ「デスパレートな妻たち」に出演した女優のフェリシティ・ハフマン氏も含まれる。裁判所への提出文書によると、最長20年の禁錮刑に処される可能性があるが、検察側は、有罪を認めた被告については6カ月未満〜数年の禁錮刑が妥当としている。当局によると、捜査は現在も続いており、有罪を認めた2人が証人となって協力することに同意した。そのため、刑事捜査はさらに拡大する可能性がある。裁判所への提出文書によれば、別の保護者1人も4月中に有罪を認める方向で協議している。
米大学不正入学事件、有名女優ら14人が有罪認める
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