米電気自動車(EV)メーカー、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)がソーシャルメディアの利用制限命令に違反したと米証券取引委員会(SEC)が申し立てている件で、連邦地方裁判所は26日、双方の和解に向けた交渉期限を今月30日までに延長した。  今月に入りアリソン・ネーサン連邦地裁判事は、マスク氏に対する法廷侮辱罪の適用を求めるSECと同氏に、18日までの和解を命令。その後、この期限を1週間延長していた。マスク氏とSECは25日遅く、さらに30日までの延長を要請した。