グーグルの広告事業に失敗があったようだ。グーグルの親会社アルファベットは1-3月期(第1四半期)決算を発表、中核事業が予想外に減速したことが明らかになった。グーグルの広告収入は307億ドルと、前年同期比15%増にとどまった。伸び率は約4年ぶりの低水準で、過去8四半期の平均21%増から大幅に減速した。アルファベットは1-3月期の為替レートの「大幅な変動」が影響したと説明したが、「広告製品の変更のタイミング」の影響もあったとも述べた。広告収入は今も同社の売上高の約85%を占める。