米自動車大手ゼネラル・モーターズ(GM)の自動運転車部門クルーズは新たに12億ドル(約1320億円)の資金を外部から調達、同社の評価額は190億ドルとなった。  クルーズの7日の発表によると、投資信託大手T・ロウ・プライス・アソシエイツを含む機関投資家グループが出資。さらに、既存の出資企業であるソフトバンク・グループ、ホンダ、GMも調達ラウンドに参加した。  ソフトバンクとホンダは昨年、それぞれ20億ドル以上をクルーズに出資する計画を明らかにしている。  クルーズの評価額190億ドルは、6日終値に基づくGMの時価総額約540億ドルの3分の1以上に相当する。 。